お知らせ

2024/03/21お知らせ

村上(A03班代表)と小野(A01班代表)が執筆した論文が2022年のTopDownloadedArticleに選出されました

2024/03/19活動紹介

第4回メタアグリゲート 外部セミナーを開催しました

2024/03/14お知らせ

メタアグリゲート 公開シンポジウムを金沢にて開催します

2024/01/12活動紹介

第3回メタアグリゲート 外部セミナーを開催しました

2023/12/20お知らせ

矢吹(A02班代表)が熊本大学発生医学研究所の准教授に昇進しました

2023/11/27活動紹介

第42回日本認知症学会学術集会で本領域の共催シンポジウムが行われました

2023/11/13活動紹介

第2回メタアグリゲート 外部セミナーを開催しました

2023/09/22活動紹介

領域パンフレットを発行しました

2023/09/04活動紹介

第1回メタアグリゲート 外部セミナーを開催しました

2023/08/07お知らせ

小野(A01班代表)編集の実験医学増刊号が発行されました

2023/08/07活動紹介

第64回日本神経病理学会総会学術研究会/第66回日本神経化学会大会 合同大会で本領域の共催シンポジウムが行われました

2023/08/07活動紹介

第1回領域会議・シンポジウム(京都)を開催しました

2023/08/07お知らせ

領域がスタートしました

2023/08/07活動紹介

キックオフミーティング(オンライン)を開催しました

2023/08/07お知らせ

ホームページを公開しました

ようこそ

領域代表 村上 一馬
京都大学 農学研究科

 メタアグリゲートHPにようこそ!本領域の代表を務めます、村上一馬と申します。2023年4月から学術変革領域研究(B)「メタアグリゲートの超分子挙動と動的キャプチャー」が始まりました。

 アミロイドの凝集は、試験管内では単量体構造に基づいた鋳型依存的なメカニズムで説明されます。しかし、生体環境では試験管内と異なり、共局在する他の生体分子と共凝集することが明らかになりつつあります。現在、神経変性疾患においてアミロイドの凝集体を標的とした創薬戦略に決定的な効果が出ていない一因として、これらの不一致が挙げられます。本領域では、毒性本体として存在する不均一な凝集体は準安定(メタステーブル)であることから、他の生体分子と共凝集することで超分子挙動を示すという新しい視点を取り入れ、これら超分子を「メタアグリゲート」と定義しました。特に、異種アミロイド、核酸、タンパク質とのそれぞれの相互作用を俯瞰視野(メタ視点)で解析することで、アミロイドの生物化学研究に変革をもたらします。

 私たちの最終的なゴールは、「世界初の神経変性疾患の根本治療」です。多くの方々に本領域を知っていただき、基礎から応用まで協働の輪を広げていきたいと考えています。特に、若い研究者の参画をお待ちしておりますので、人どうしも集まって是非一緒にメタアグリましょう!